SDGsへの取組

AEVA&Coとして〜SDGs〜への取組

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。

17のゴール


AEVA&Coは以前から、SDGsの理念に賛同しておりましたが
「弊社の会社の規模的に具体的に何ができるのか?」
という問題に明確な回答を出すことはできておりませんでした。
しかしながら、SDGsに関わる方々からお話を聞く中で、今出来る事を少しずつでも構わないので具体的に進めていこう、難しく考える事なく、ただ考える事をやめる事なくという結論を出しました。

SDGsの17の大きなゴールは「未来の地球」を語る上でとても重要な項目ばかりです。
しかしながら、今弊社が全項目に取り組めるわけではないので、まず、項目を絞らせていただきました。

AEVA&Coが今取り組むべき項目


AEVA&Coが今取り組めるのは、17の大きなゴールの中の3番目の項目
<全ての人に健康と福祉を>です。
弊社が運営する衛生部門であるSeirin.Labo.の持つノウハウや特許は世界が抱える感染症という問題に大きく貢献出来る可能性をもっています。
そのために何を行うべきかを更に細分化していきます。

SDGsの17の大きなゴールの内、3番目を達成するために今後行うべき具体的方針


1)弱酸性次亜塩素酸水の世界的普及

この問題は、簡単そうでとても難しい課題です。
理由として

  • 規制団体が無い
  • 既存薬品団体利権が強固
  • 医療規制の壁
  • 個々の中小企業が個々の狭い範囲で製造・販売しているため、自社の利益の確保が最優先となってしまう。
  • TVCMなど大企業のみしか広報活動が行えず、社会全般がスポンサーに対して批判的な試験結果開示が不可能

2)具体的対策

  • 弊社が主導となり、規制団体を設立
  • 団体として、厚生労働省や経済産業省などに弱酸性次亜塩素酸水の医療使用認可などの働きかけを行う
  • 弱酸性次亜塩素酸水の生成方法、保存方法、生成後の機能確認などの基準を明確化し、認可業務を行う
  • 弱酸性次亜塩素酸水の機能テストを協会として行い、その結果を公開し啓蒙していく業務を行う
  • 政治家と勉強会を重ね、規制作成を行う

弊社では、Seirin.Labo.を主体に3年かけて団体設立運営を行い、あらゆる感染症対策に効果が見込める弱酸性次亜塩素酸水の安定的な供給と輸出業務の簡素化、説明書類の多言語化などを計り、世界中の感染症対策や生物兵器対策を簡単、安全、安価に行える環境を整え、SDGsの17の大きなゴールの3番目を社会全体としてまずはクリアできる1つの役目として貢献できるよう鋭意努力して参ります。

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